<2021年3月30日>
放浪ドライブで訪れた福島県会津若松市の「会津武家屋敷」。
家老屋敷をひと回りしたあとは、順路に従って「會津歴史資料館」へ。
「サムライの世界」という特別展を開催中でした。
「会津藩の王城護衛」「会津藩の守護職受諾」の展示は
会津戦争に繋がっていく前触れの出来事です。
真ん中に階段があって、2階の展示室。
「白虎隊士」が持っていた資料もありました。
鉢巻、弾帯、バックル、狼煙。
「秩父宮妃勢津子」さんは会津藩主の系譜です。
秩父宮妃の祖父が佐賀鍋島藩。
その父、つまり曽祖父が九代藩主「松平容保」とのこと。
階段の踊り場に大きな掛け軸が下がっていました。
家老職だった山川浩の書で
【さつま人みよや東の大丈夫かさけはく太刀はときか鈍きか】
東の益荒男が使う太刀の威力を薩摩人に問うている歌です。
松平容保の書という「家訓」もありました。
容保が定めた、15か条の「家訓(かきん)」です。
詳しくは・・・こちらをどうぞ。
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