<2021年3月30日>
放浪ドライブで訪れた福島県会津若松市の「会津武家屋敷」。
家老という重職にあった武家の様々なシーンを蝋人形と共に再現し、
そこを回廊で結んでいる形の施設で、一番奥から見ると、
中庭越しに正面玄関で三つ指を付きながら客を出迎えている姿見えます。
最奥の各部屋は「家老の生活空間」そのものでした。
「奥一の間」は家老の寝室ですが、ここで娘たちが遊び、
それを妻の千恵子が叱っている場面だそうです。
風呂場と脱衣所。
鏡台と着物がありますので、着替えや化粧をした部屋です。
最奥の生活空間から、金屏風と緋毛氈の廊下を通って、
入口の方へ戻って行きました。
「台所」へ戻ります。
土間に竈があって、炊事場は大きな吹き抜け空間。
ここはいわば女性たちの城のような場所で、
吊るし雛も飾られていました。
売店があって「凧」も飾られています。
「家老屋敷」の中をひと通り見て歩き、
順路に従って次の場所へ移動して行きました。