<5月4日>
大震災からの復興状況確認の意味も込めた三陸海岸ドライブ。
宮城県南三陸町の「さんさん商店街」は満員大混雑状態でした。
商店街の中の広場に設けられたフードコートのような飲食スペースの
片隅に鎮座していたのは、何故か「タコとモアイ」です。
時節柄どちらもマスク。
海鮮丼系のお店も何店かありました。
殆どが「3,200円」クラスです。
美味しいんでしょうが、それにしてもいい値段です。
その値段にも拘わらず、行列ができていました。
外出自粛が続いたことも「少しぐらい高くても・・・」という
心理になるのかも知れません。
こちらは「タコぷりん」。
どこにでもあって、それなりに行列ができる「プリン」が
ここでは「タコ」でした。
そして商店街の敷地の片隅にすっくと立つのは「モアイ像」。
「なぜに南三陸にモアイ像?」と思いましたが、深い関りがありました。
1960年のチリ地震津波のときにイースター島との関係ができ、
もともとモアイ像はこの町にあったそうです。
それが東日本大震災の大津波で破壊され、その復興の過程で
イースター島の石で作られた新しい「モアイ像」が
復興のシンボルとして遥々太平洋を渡って来たとのことでした。