<3月27日>
上州ドライブで訪れた群馬県川場村の「土田酒造」。
「仕込蔵」の1階から、階段を上がって行くと
壁一面に文字が書かれています。
【囲炉裏の栗が勢いつけてはぜた 月の冴えわたる
夜の暗闇と白銀とが全ての音を消して・・・】
2階の壁からの続きのようでした。
【煌】・・・【人々は酒を呷って喜び踊り神に感謝し
自らの生命の煌めきを確かめるように祭りに狂う
自然の営みと人の営みとが大きな呼吸の・・・】
2階の廊下の窓からは売店とレストラン棟が見下ろせます。
まだまだ続く壁の文字。
結局2階はこれを見学するだけでした。
再び階段を降りて、ドアで繋がっている別棟の売店へ入りました。
大きなタペストリーは「誉国光」で。
土田酒造の代表銘柄ということになります。
神棚もありました。
あとで分かったことは、本当はこちらの売店にある受付に来て、
そこから蔵見学がスタートする仕組みだったこと。
そうとは知らない私は、まずは直接「仕込蔵」に
入ってしまったという次第です。