<5月4日>

大震災からの復興状況確認の意味も込めた三陸海岸ドライブ。

陸前高田市の「道の駅高田松原」へ来て、

新しく完成した防潮堤の上まで上がって360度見渡して来ました。

戻って来て「津波伝承館」へ入ろうとしましたが、これが超混雑。

あまりの人の多さに、中を見るのは断念しました。

 

「津波伝承館」が左側、右側には「道の駅高田松原」があり、

真ん中に水が張られた「水盤」のような部分があって、

ここから「追悼の広場」へと繋がっています。

水面の揺らめきが何とも言えない「静かな祈り」のように感じました。

 

「緊急時避難経路」が示されていました。

ここから「気仙大橋」を渡って、その先の高台まで

逃げるように指示されています。かなりの距離です。

それだけ、このあたりは海抜が低く危険区域だということにもなります。

 

陸前高田市から次は更に南へ下って行きました。

三陸の復興道路を走って行くと、宮城県へ入り、

気仙沼市になりますが、道路はずっと郊外を走っており、

そのまま通過して「南三陸町」まで来てしまいました。

「さんさん商店街」へ立ち寄ろうとして近くまで行きましたが、

これがもう、もの凄い渋滞で、駐車場を探してウロウロ状態。

 

ようやく停められたのが、山側の方にある臨時駐車場です。

 

眼下に「さんさん商店街」が見えますが、結構距離があります。

周辺駐車場はどこも一杯で、かろうじてここが空いていたという状態。

5月のゴールデンウィークで、人が大移動していることを実感しました。