<2021年3月30日>
放浪ドライブで訪れた福島県会津若松市。
朝8時30分頃に訪れた「鶴ヶ城」は、まだ殆ど人がおらず、
「鶴ヶ城喫茶」前のベンチも無人状態でした。
先にトイレを済ませて、天守閣へ向かいます。
その途中、左手の石垣のところに、幅の狭い石段がありました。
石段には「武者走り」という名前が付いており、
鶴ヶ城の石垣の特色のひとつとのこと。
【大手門の渡り櫓などへ簡単に「昇り」「降り」ができるように造られ、
地表面での占有面積も少なくすむように石積みの知恵が伺える】
という解説です。
確かに、この幅で十分上り下りができ、石垣の上を伝って
城内のあらゆるところへ素早く移動できる工夫が分かります。
右手には天守閣の雄姿が覆いかぶさるように見えて来ました。