昨夜久しぶりに映画を観て来ました。

レイトショーで終わったのは23時過ぎ。

 

観終わってから20時間近く経ちましたが、

いまだに様々なシーンがフラッシュのように頭に浮かんできます。

長編ですが飽きません。ひとつひとつの台詞に深い意味を感じます。

演じる役者一人一人の個性が際立っています。

音が消えたり、台詞のない長回しのシーンが効いています。

原作と原作の裏にある原作との関連性が複雑に絡んで軸になっています。

重さは感じませんが、底なしの深さを感じました。

 

頭の中ではBEATLESが流れていました。

 

謎だったのはラストシーンで、いろいろ想像できます。

疑問だったのは北海道へ渡るシーンで、

タイヤはスタッドレスだったんだろうか?ということ。

何はともあれ、カンヌで賞を獲った理由は何となく分かりました。

名作ですね。またいつか観たくなりそうな気がします。