<2021年7月30日>
青森県八戸市の「八戸港フェリーターミナル」から、
マイカーと共にフェリーに乗り込みました。
この日の船旅のために予め予約したのは「102号室」です。
5階の客室階のフロアはこんな感じで、ホテルの廊下みたいでした。
部屋の中へ入ります。
白が基調のシンプルなデザインで、
入口にクローゼットとバスルームがあります。
壁に沿ってテーブルがあって、テレビもここ。
9時43分頃ですから、出航まであと15分あまり。
ベッドはシングルサイズが2つ。窓際にミニテーブルと椅子があります。
このテーブルとイスは、チェーンで床に固定されていて、
揺れても動かないようになっていました。
使い勝手はよくありませんが、船だから仕方ありません。
この調子で、他の家具類や電器製品なども固定されていました。
出航のアナウンスがあって、船が動き出しました。
部屋全体が大きくゆったり揺れ続けている感じで、
沖合に出たと思われるあたりから少し揺れが大きくなりました。
ゆったりと「揺れるお風呂」に入ってから晩酌です。
「青い空と海のビール」と宮城の「浦霞」。
八戸港発苫小牧港行きシルバーフェリーの「特等室」。
他は共同浴場ですが、この「特等室」だけが、
バストイレ付きのツインルームです。
「COVID-19」禍の渦中に決行した旅ですので、
感染症対策を万全にする意味から、少しお金を奮発しました。
マイカー移動~特等室~マイカー移動が最も接触が少ないことになります。
部屋というよりは、家全体がゆっくり大きく揺れ続けている状態で、
旅の一日目は暮れて行きました。







