<3月29日>
足の向くまま気の向くままの放浪ドライブで訪れた「福島県喜多方市」。
「小田付(おたづき)蔵通り」にある「小原(おはら)酒造」を訪ねました。
入口を入ると、享保雛をはじめとした雛飾りが出迎えてくれ、
目の前には商品が並んでいます。
国分太一さんも取材で来ていたようでした。
メインの銘柄は「蔵粋(くらしっく)」。
これだけの酒類があって、とにかく凄いのがネーミングで、
「蔵粋」「マエストロ」「プレミアム交響曲」「アマデウス」
「アリア」「デュエットセット」といった具合です。
つまりは、蔵で寝かせているときに、モーツァルトの作品を流し続けた
「モーツァルトを聴かせた日本酒」ということのようです。
仕込み水は飲み放題。
そんなユニークな酒造りをしている「小原酒造」でした。
重厚な蔵造りとモーツァルトが何とも不思議なマッチング感です。
ギャラリー「モーツァルト」も併設されてようで、徹底した拘りぶり。
それにしても、四六時中モーツァルトばっかり聴いていると、
酒の方は大丈夫でしょうが、蔵人の方が飽きないのか心配です。
せっかくですので、このとき「蔵粋」の300mlを1本買ってきて、
その後自宅で、ビートルズのショット・グラスで呑みました。









