<3月29日>
足の向くまま気の向くままの放浪ドライブで訪れた「福島県喜多方市」。
駅の観光案内所で勧められた「甲斐本家」に来ました。
裏手に無料駐車場があって、そこに一旦車を置き、
市街地をひと回りして戻って来た形。
正面から見ると、蔵造りのような重厚な商家です。
入口を入ると、都道府県名と人数を書くようになっています。
私の前は、福島、千葉、埼玉、神奈川、宮城、神奈川・・・
といったところ。関東圏が多いようでした。
土間の向こうに上がり框があって、
そこから「ひねり」を加えたような階段が延びています。
正確には「螺旋状の吊り階段」でした。
法被に前掛け、ボトルのようなものもあって、
かつては味噌醤油を扱っていたことが分かります。
解説板は、喜多方の蔵の多さや、その理由が書かれていました。
豪商の自宅兼店舗「甲斐本家」は、中へは入られません。
あとは外を回って庭へ行くようにとの指示でした。





