<3月29日>
足の向くまま気の向くままの放浪ドライブで訪れた「福島県喜多方市」。
「北宮諏訪神社」の境内から裏手へ廻り、「花園公園」まで来ました。
公園の中に立派な塔のようなものがあります。
近づいてみると、かすれた文字で「忠霊塔」とあります。
戦争で亡くなった方を祀る「忠魂碑」という石碑はあちこちで見ますが、
これだけ立派な「塔」になっているのは珍しい。
【英霊に捧ぐ】と題して経緯が刻まれていました。
昭和37年に総工費152万円をかけて建立され、
日清戦争から大東亜戦争までの戦没者1,064柱が合祀されています。
【国を思い、故郷を愛し、家族を慈しみつつ】戦場に散った方々を
こうして顕彰しています。
「忠霊塔」を背に街の方へ視線を向けると「甲斐本家」の裏側が見えます。
小路を抜けて表側へ行ってみました。
国の登録有形文化財になっている「旧甲斐家蔵住宅」の外観です。





