<2019年3月31日>
2階建てバスを貸切ってのロンドン市内観光。
修復中の「ビッグ・ベン」から「ウェストミンスター宮殿」沿いに歩いて来ました。
この宮殿は英国議会の「国会議事堂」として使われていますが、
建物手前の広場の中央に立派な騎馬像が建っていました。
12世紀初頭、十字軍の時代のイングランド王「リチャード1世」の像です。
生涯の大部分を戦争に明け暮れ、勇猛果敢で知られたことから
「獅子心王」の異名を持つ方。
そんな騎馬像をバックにした「国会議事堂」も一部修復中でした。
「クロムウェル・グリーン・エントランス」と書かれた出入り口付近も全面修復中。
尖塔の上部にも一部足場が架けられています。
一見するとゴシック様式にも見えますが、そうでもなく、
いろいろな建築様式が入り混じっているイメージでした。
イギリスの歴史が凝縮された結果、そうなっているのかも知れません。