昨夜呑み終えたのは、奈良県御所市、
油長酒造の純米酒「風の森807」です。
お酒のお供は、地元限定、
菅総理の焼き印が押された「オランダ焼」。
首ラベルには大きく「807」の文字と
【開栓注意】の但し書き。
雄町を80%磨いて、協会酵母「7号」で醸した
という意味のようです。
裏にはご丁寧に英語表記もあります。
「爆発」に備えて、台所の流しで、慎重に開栓、
無事に何事もなく開けることができました。
店頭で見かけた瞬間気になったもので、
いくつか種類がある中で、
精米歩合「80%」をどうしても試してみたくなりました。
ラベルに描かれているのは「金剛葛城山系原生林」。
「無濾過無加水」で、原料米は「岡山県産雄町80」。
米をあまり磨かず、超低温で長期間(32日間)発酵を進めた、
アルコール度数17度の超個性派。
仕込水は、金剛葛城山系深層地下水で「250mg/L」という超硬水。
口に含んだ瞬間、「これが日本酒?」と思うほど不思議な味わいで、
微発泡の生きている生酒が、シャンパンのようでもあり、
初めての体験が続き、あっという間に飲み干してしまいました。