<7月21日>

津軽半島の北端にある青森県中泊町小泊地区。

漁港の近くにあった「マリンパーク小泊」へ来ました。

 

トイレやシャワー室なども備えた立派な監視塔施設があります。

 

マリンパークの先端から、うっすら見えるのは北海道です。

 

人工的に造られたとみられる海水浴場。

 

ここだけが入江のようになっていて、波がありません。

 

その入江部分を造るためか、多角形の突起の部分が海に突き出しています。

今はただの砂利の一角になっていますが、どう見ても昔は何かの施設の跡。

プールか水槽のような雰囲気でした。

 

入江になった海水浴場に、砂を固めて造った「何か」が横たわっています。

 

「海水浴場にワニ出現」ということのようでした。

ちょっと波に洗われて、形が崩れかかっています。

 

四阿のようなところに、ライフジャケットを着た高齢の男女がいたので、

ちょっと話しかけてみたら、一応「監視員」とのこと。

人っ子一人いない海水浴場を、日がな一日「監視」しているようです。

 

「小泊マリンパーク」は正式名称「小泊漁港海岸環境整備事業」という名称で、

整備時の鳥観図看板がありました。

その上に、歩いたルートを記してみると、こうなります。

人工的に入江を造って海水浴場にしたもの。

先端にあった多角形の砂利の部分は、

やはりかつては八角形の水槽かプールだったようです。

「海水浴場にワニ出現」は星のマークのあたりでした。