落語家やアナウンサーといった喋りの専門家でも、
言い間違いや記憶違いで致命的なミスをすることがあります。
「ズンドコ」「海のモズク」「ハングル精神」「ガイコン者」
「ひまつぶし」「おサツを申し上げます」「先立つ不幸」・・・etc.
こう並べただけでも、何と言い間違えたかだいたい想像がつくと思います。
こんなクスッ!と笑える話が延々と続く本です。
さらには「ボールも右寄り」「女の又に力あり」
「私のバナちゃんを食べなさい」といった、下ネタ的なものも。
「春夏冬」で「商い」。
それに「升々半升」をつけて「益々繁盛」といった
言葉遊びができるのも日本語。
駄洒落、言葉遊び、言い回し、蘊蓄など
そういう意味でも日本語は奥が深いことが分かります。
【2020年10月2日 読了】