<4月5日>

予定時刻より7分も前に到着した羽田空港。

乗客が少なく、機内サービスもないので、

何事も「予定より早く」進みます。

 

次の便に乗り継ぐために羽田空港内を移動しますが、

何と、見渡す限り人がいません。

 

動く歩道に誰も乗っていない光景は滅多に見られるものではありません。

 

搭乗案内をしている搭乗口を通過。

8時36分頃でしたが、そもそも乗る人がいません。

 

後ろを振り返り、周りを見渡しながら乗り継ぐ搭乗口へ向かいました。

緊急事態宣言はまだ出ていなかった4月5日。

「3密」は避けるようにという話は出ていたと思いますが、

機内はもちろん、空港内でも「密になりようがない」のが実状でした。

 

それでも一応気をつけながら、消毒液や手洗いを頻繁にやりながら

「60番搭乗口」に着きました。

いつもなら人でごった返す羽田が、「ガラガラ羽田」に変貌。

緊急事態宣言発出による自粛要請が出される前から、

事実上の「自主自粛」で人の動きが止まっていました。