<3月12日>
青森県三戸町を訪ねて、たまたま登ってみた「三戸城跡」。
三層のお城が建つ高台に鳥居があり、その左に「三戸城」の石碑。
右側にはそれより立派な石碑があります。
「横綱 鏡里喜代治顕彰碑」とあります。
三戸城と向かい合う形で建てられた顕彰碑で、
書は当時の知事である北村正哉氏。
「第42代横綱 鏡里喜代治」
【大正12年(1923)4月30日三戸町生まれ、
父;奥山松蔵、母;奥山ナシ、昭和13年元斗内尋常高等小学校卒、
昭和15年に上京し粂川部屋に入門、昭和16年初場所初土俵。
途中応召もあって昭和22年夏場所新入幕、
26年大関、28年横綱に昇進。33年初場所引退。
優勝4回、通算成績は415勝189敗。立田川部屋の創始者。】
戦時中から戦後にかけて活躍した力士のようで、私は記憶はありません。
「横綱 鏡里」の石碑を左に見て進んでいくと、狛犬があります。
三戸城を右に見ながら歩いているのは神社の参道でした。