<2019年9月29日>

東京都杉並区大宮にある「高千穂大学」

昼食後にキャンパスをひと廻りし、体育館の裏から「武道場」の脇へ。

 

これが正門前の標柱に記されていた「高千穂学園武道場」です。

 

木造の小さな建物ですが、歴史を感じます。

 

杉並区指定有形文化財に指定されている建物。

大正二年(1913)10月、旧高千穂商業高校の校舎と共に、

現在の清水建設が建てたものだそうです。

 

木造、平屋建て、切妻、棧瓦葺き、玄関張り出し付、

外壁は下見板張(ペンキ仕上げ)で、杉並区内最古の木造建築とのこと。

現在も合気道場として利用されている現役です。

 

キャンパスの最奥にひっそりと建つ「武道場」の前からは、

広場越しに真新しい校舎が見えます。

 

1号館から始まった「キャンパス探検」は、「勧学の碑」の前から

2号館脇を通ってアカデミック広場を横切り、体育館の裏を廻って

武道館前からコミュニティ広場を横切って戻って来ました。

このときグラウンドではちょうどアメフト部員が練習中でした。

 

2泊3日の東京。

投宿した「西新宿」のホテルで、2日連続で朝の散歩に出掛け、

都庁をはじめとした西新宿界隈と向かいの代々木三丁目周辺、

3日目のお昼は杉並の「高千穂大学」の構内をくまなく見ることができました。

帰りは15時20分東京駅発の新幹線。

散歩のおかげでまた新しい発見の多かった3日間でした。

 

【FIN】