<2019年9月29日>
東京都杉並区大宮にある「高千穂大学」を2日連続で訪問。
2日目もお昼はお弁当でした。
食後に近くのコンビニへ出掛けて買い物をしましたが、これが意外に遠い。
日曜日の大学は売店などが開いていないので結構不便です。
渋沢栄一の書という「勧学の碑」。
唐の詩人韓愈が子息に送ったという言葉が刻まれています。
刻まれた字は殆ど読めませんでしたが、大意は・・・
【人が「真の人間」となるためには、その人のうちに、
学問が習得されていなければならず、
「学ぶ」と「学ばない」との違いによって、
人の一生は決まるものといえよう。
学問は、これを身におさめることができるものであるから、
それにより「徳」ができあがって、
いわゆる「君子」となることが可能である。】とのこと。
それから少し「キャンパス探検」をしてみることにしました。
「2号館」の前を通って
、「アカデミック広場」を横切り、「体育館」の前へ。
そこから「体育館」の裏手へ廻って行くと「高千穂」の石碑があります。
これも体育館の裏に建っていた石碑で、字がかすれてよく見えません。
あとで調べてみると、「晩香閣」と大書され、その解説が刻まれているようです。
筆は明治・大正期の陸軍大将「神尾光臣」。
「晩香閣」は創立10周年を記念して森村組の創業者「大倉孫兵衛」が建てた
講堂の名前だそうです。
まだありました。次は胸像です。
「浦門川田先生像」とあります。
「川田鐵弥」は高知県の出身で高千穂大学の前身である私塾を開いた人とのこと。
「浦門」の意味は不明ですが、ここの大学は小粒ではありますが、
様々な歴史を刻んで来た学校であることが分かります。