<2019年9月29日>
西新宿のホテルを出て、道路向かい側の渋谷区代々木方面への早朝散歩。
いつも通り足の向くまま、気の向くままに歩いてきたら、
「高野辰之住居跡」という標柱を見つけました。
「高野辰之」は国文学者で、明治9年(1876)に
長野県で生まれています。
「春の小川」や「朧月夜」の作詞者で、明治41年(1908)から
ここに住んで、このあたりの風景を愛してうたったとのこと。
今では、その頃の風景は面影もありませんが、
こういう標柱は東京に数多く立っています。
人だけが通れる階段を上がってみました。
もう一つ向こう側にも階段があります。
そちらの階段を上がって、振り向くと、こんな景色。
その先へと歩いて行きました。
踏切が見えて来ます。