<2019年9月25日>
ラグビーワールドカップ観戦で訪れた岩手県釜石市。
会場となった鵜住居復興スタジアムは満員の観客で膨れ上がり、
快晴の空の下でゲームの開始を待ちました。
私たちの左斜め後方が報道、スタッフ、VIP席になっています。
この日はちょうど秋篠宮ご夫妻が観戦していました。
ラインアウトの練習が続くウルグアイチーム。
目の前をメディアの取材陣が右へ左へ動きます。
中に一人、白のノースリーブを着た派手な女性がいて、
あちこちでインタビューしていました。
どうやらウルグアイ側のリポーターのようです。
キックオフ15分前の14時ちょうどに開会セレモニーが始まりました。
地元の子供たちが大きな横断幕のようなものを抱えて入場します。
スタンド正面で、その大きな幕を拡げる子供たち。
大型モニターにその幕に書かれたメッセージが映し出されました。
東日本大震災と大津波のときの支援に対する感謝の言葉です。
満員の観客から大きな拍手が起こりました。
そのとき頭上に現れたのが「ブルーインパルス」です。
ひときわ大きな喚声が上がりました。







