<2019年10月11日>
青森県十和田市での朝の散歩。
6時頃目にしていたのは、3体の銅像です。
手前から「新渡戸稲造」「新渡戸傳」「新渡戸十次郎」
つまり「新渡戸三代」です。
池の真ん中にドーーンと座っているのは「新渡戸傳」。
この方が「太素」という号を名乗っていたようです。
稲生川上水を開削して三本木開拓の功労者となりました。
その後方に、控えめに立っているのは「新渡戸十次郎」。
傳の長男として、都市計画を推進しました。
そして一番手前に「新渡戸稲造」。
傳の孫にあたり、その活躍は「紙幣」にまでなったのでお馴染みです。
何気なく歩き始めた十和田市で、たまたま見つけた「太素塚」が
「新渡戸三代」ゆかりの地で、その功績を讃える一画であることに驚きでした。