
<2月21日>
秋田県北秋田郡阿仁地区めぐり。
秋田内陸縦貫鉄道の阿仁合駅、内陸線資料館、
阿仁ふるさと文化センターの 「 おひなまつり 」
と巡り歩いて、「 阿仁町伝承館&異人館 」 へ来ました。
伝承館の入口横に無造作に並んでいる器具類があります。
まず大きな台車のようなもの。

これは 「 精鉱の計量器( 台はかり )」 つまり、
採掘した鉱石の重さを測る体重計のようなものです。

隣には 「 荒瀬消防団 」 と書かれた移動式の井戸のような器具。
おそらく坑道で使われた消火器具だと思われます。

一番左側には、四角い箱のようなもの。

鉱石運搬用に使われた 「 索道の搬器 」 だそうです。
こうした 「 鉱山の器具類 」 は、本来は伝承館の中に展示すべき
もののような気がしますが、もともとここだったのか、
それともスペースがなくて出されたのか、
半ば野ざらし状態なのが少し気になりました。

阿仁地区めぐりは、阿仁合地区からさらに奥へ入り比立内地区へ。
道の駅 「 阿仁 」 の駐車場には移動店舗が止まっていました。
何かと思いきや、JAバンクの窓口がこうして巡回しているようでした。