
<2018年12月19日>
上野の 「 国立科学博物館 」 で開催されていた
「 日本を変えた 千の技術博 」 めぐり。
「 産業 」「 モノ 」 を変える技術から、
第6章は 「 生活に関わる 」 技術を見て回り、
次は第7章へ入りました。

第7章は 「 街づくり 」 を変える技術のコーナーです。

最初は 「 耐震設計 」 の技術。
この技術が進化したことで、地震国日本でも超高層建築が可能となり、
街の姿が劇的に変わって行きました。

有名な 「 浅草12階 」 や 「 上智大学 」 が代表だったようです。

「 柔構造 」 と 「 剛構造 」 についてのエピソードが紹介されていました。
その後方には、何やら不思議な構造物があります。

90年前の 「 最古の地震振動装置 」 です。
地震のときに建物はどうゆう揺れ方をするのか、
倒れないようにするためにはどんな構造にすれば良いかの研究は今でも続いており、
「 想定外 」 まで含めれば果てしない研究であるともいえます。