
<2018年12月19日>
上野の 「 国立科学博物館 」 で開催されていた
「 日本を変えた 千の技術博 」 めぐり。
次のコーナーは 「 時計 」、その中でも 「 クォーツ 」 です。

「 セイコークォーツアストロン355Q 」 などセイコー製品が並んでいました。

そしてその次は 「 日本人が貢献した磁気材料の開発 」 です。

磁気材料といえば 「 フェライト 」。

ほぼすべての電子機器などに使われている磁性材料の 「 フェライト 」 は、
加藤与五郎、武井武といった先人たちが開発に携わった、
日本人の得意分野の一つでした。

その磁性材料の現物が展示されていました。

ひとつは 「 ソフトフェライト 」。
これなくしては、情報化社会は存在しなかったほど重要なものです。

それと 「 ハードフェライト 」。
フェライトにもハードとソフトがあることを初めて知りました。