
<2018年12月19日>
上野の 「 国立科学博物館 」 で開催されていた
「 日本を変えた 千の技術博 」 めぐり。
電信技術の次は 「 電話 」 です。
電話の発明者はベルということになっていますが、
実は同時に開発していたグレイという人がいて
1876年2月14日、二人は同時に特許を申請したものの、
ベルの方が2時間早かったとのこと。

日本に入って来たのは、
ベルの発明の翌年だそうですから早かったことが分かります。

ベルの電話機では日本語が通じたことで感動したエピソードが紹介されていました。

「 東京横濱電話加入者人名表 」 なるものもありました。

電話機は進化して行きます。
こちらは 「 ガワーベル電話機 」。

1890年(明治23年)に、
東京~横浜間で電話事業が始まったときの電話機だそうです。