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<2018年12月19日>
上野の 「 国立科学博物館 」 で開催されていた
「 日本を変えた 千の技術博 」 めぐり。
次のコーナーは 【 江戸の伝統産業は日本の体力をつくり出した 】 として、
まず 【 変わる産業 】です。
明治になって、海外から新しい文明が入って来ることで、
江戸時代からの伝統産業にも変化が生じたことが分かります。
 
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まず 「 活版印刷 」
近代文明にとって情報を正確に伝える手段として
重要な役割を果たしたのが印刷物です。
 
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明治18年頃、印刷技術のパイオニアと呼ばれた平野富二が手がけた
現存する最古の印刷機械です。
 
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次は 【 変わる乗り物 】
明治になって、駕籠から人力車へと乗り物は変わって行きます。
さらに自転車へ。
 
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そのレトロな自転車も実物が展示されていました。
 
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「 ダルマ型自転車 」 は、前輪を直接廻して進む方式ですので、
速く走るためには前輪を大きくする必要があったとのこと。
このためバランスが悪く、前に転倒しやすかったため、
今のような形の自転車が登場した明治30年頃から消えて行ったそうです。