
<2018年12月19日>
上野の 「 国立科学博物館 」 で開催されていた
「 日本を変えた 千の技術博 」 めぐり。
「 ものさしが変わる 」 のコーナーの次の展示は
「 定時法と正確な時刻 」 です。

江戸時代は昼と夜や季節によって
「 1時間 」 の長さが異なっていたそうですが、
明治に入ってからはいつも同じに決められました。
「 汽車時刻表 」 と 「 報時器 」 が展示されていました。

次は 「 度量衡の統一 」 と 「 メートル法の採用 」 に関する解説です。

農商務省が造らせた 「 日本尺原器 」 です。

こちらは 「 メートル原器 」。

そして 「 キログラム原器 」。
文明開化の明治時代になって、
国としての形ができて行った過程が 「 原器 」 制定でも分かりました。