<2018年3月23日>
フランスの旅の3日目は、朝からモン・サン・ミッシェルまで往復し、
お昼に戻って来てランチを食べたあと、バスで移動を開始しました。
次の目的地へ向かうまでのバスの車窓から見えていたのは、
延々と続く 「 田園風景 」 です。
ヨーロッパの国ではこういった退屈な風景が普通で、イタリアも似たようなもの、
スペインではオリーブ畑、中欧では大平原みたいなイメージです。
日本のように、少し走れば何から街が出て来るということはほぼありません。
朝から歩き廻ったせいで、バスの車中は沈黙状態。熟睡し始めた方が多くいる中で、
添乗員さんがモン・サン・ミッシェル・クッキーの上手な買い方の話をしてくれました。
添乗員さんが言うとおり、職場へのお土産とか、
友達へのバラマキ土産にモン・サン・ミッシェル・クッキーが最適、という話です。
添乗員さんにとっては、ツァーメンバーの満足度を高めつつ、
ツァーのタイム・スケジュールをきちんとこなしたいという思いもあるので、
こんな話になったと思います。

そうこうしているうちに、添乗員さんが車内で散々しゃべっていた
「 トイレ休憩 」 場所に着きました。

添乗員さんのアドバイスの効果もあってか、
ツァーメンバーはさっさとバスを降りて、駆け足で建物へ向かい、
まずはトイレを済ませて、
早々にモン・サン・ミッシェル・クッキーを買おうとしたようです。

モン・サン・ミッシェル・クッキーをとくに買う予定のない私たちは、
ゆっくりあちこち眺めながら建物へ入りました。
ここにも、「 PAUL 」 のパン屋さんがあります。
全国チェーン店のようです。

店内は結構広くて新しく、そこそこ賑わっていました。

トイレを済ませてから店内を物色します。
とくに何かを買う気はないので、見て廻るだけ。

一杯買い込んだ人たちがレジに並び始めました。
添乗員さんは近くに待機していて、「 タイムキーパー 」 役です。