
<2018年3月23日>
フランスの旅の3日目は、朝からモン・サン・ミッシェルへ。
上層階まで一気に登って、西のテラス、付属教会、
列柱廊を観て、次の間へ入りました。

ここは修道僧の合同の食事室だそうです。
かなりの広さがありました。

窓側に階段があって、演説台のような場所があります。
ここは、沈黙のうちに食事を摂る修道僧のうちの一人が、
この 「 説教壇 」 で読唱していたとのこと。

上層階から階段で一つ下の階へ降ります。
この階段の壁面にも有名な彫刻がありました。
詳しく説明されましたが、内容は忘却の彼方へ。

唯一、「 デコピンしているように見える 」 という部分だけが記憶に残っています。

上層階からひとつ降りれば 「 中層階 」。
岩石部分を取り囲むように造られた階です。
階段を降りたところが 「 7 」 番の 「 迎賓の間 」。

修道僧の食事の部屋の真下になる 「 迎賓の間 」 は、
その名の通り王様や貴族を迎えるための部屋として使われたようです。

窓からは海が見えていました。

部屋の隅には像が置かれています。
「 中層階 」 はどこか、
かつて監獄として使われていた頃の面影を色濃く残していました。