<3月23日>
フランスの旅の3日目は、朝からモン・サン・ミッシェルへ。
修道院の中の石段を登って、「 西のテラス 」 へ出て眺めを楽しみました。
西側はブルターニュ地方のカンカルの岩山、東側はノルマンディー地方の断崖、
南西の陸地側にはモン・ドルの花崗岩の岩山、
北側にはドンブレーヌの小島が見えます。
ハイスクールとおぼしき子供たちの団体が一所懸命勉強中でした。
 
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テラスに敷かれた石には、ところどころに番号が見えます。
この修道院を造った職人さんたちの記念碑的イタズラでしょうか。
 
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真正面は修道院付属教会のファサード。
1000年から1010年頃の建築とされ、
海抜80mの岩山の上に長さ80mの土台が造られて、
その上に建っているそうです。
 
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修道院の上層階の平面図です。
「 西のテラス 」 は3番、4番;修道院付属教会、5番;廻廊、
6番;食事室という構成です。
 
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「 西のテラスから 」 付属教会の中へ入って行きました。
 
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ここは祈りの場です。
シーンと静まり返っていて、
物音を立てるのが憚られます。
 
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天井を見上げながら、しばし沈黙でした。