
「 グレートブリテン及び北アイルランド連合王国 」、
つまりイギリスの歴史は産業革命とか大英帝国
あたりしか記憶になく、
古代から中世あたりはすっぽり抜けています。
古代ブリテン島、ケルト人、アングロ・サクソン・・・etc.
当たり前のことですが、イギリスにも先史時代から
歴史が積み重ねられて来たことを改めて知り、
世界史の授業ではごくごく一部しか習っていないことを
思い知りました。
第1章 古代ブリテン島 ( 先史時代~11世紀 )
第2章 ノルマン王朝のイングランド ( 11~12世紀 )
第3章 アンジュー帝国の光と影 ( 消えないフランスへの野心 )
第4章 イングランド議会政治の確立 ( 13~14世紀 )
第5章 百年戦争からバラ戦争へ ( フランスと王位をめぐって )
第6章 テューダー王朝と近代の夜明け ( 国家疲弊下の宗教対立 )
それにしても、この時代は如何に戦争が多かったかが分かります。
何かにつけて、すぐ戦争で、領土の奪い合いが続いていたこと。
そのターゲットが主に対岸のフランスに向けられていたことも
改めて知りました。
「 旅大好き 」 で連載中のフランスの中でも、
モン・サン・ミッシェルは極めて重要な軍事拠点だったことも納得できます。
【 2018年12月16日 読了 】