
<9月14日>
秋田県北秋田郡上小阿仁村で開催されていた
アートイベント 「 かみこあにプロジェクト 2018 」めぐり。
八木沢会場、棚田エリアの一番奥、
最後の作品は田中良典さんとおのあきこさんの共作の造形
「 祈りのように 」 です。
キャプションに鳥のフンが付いていて字が読めない部分がありました。

飛び石のように、ずっと向こうまで続いています。

キャプションによれば、
【 日も星も月も 見つめる 愛のように 】

【 林を抜けて 風が吹きわたる 思い出のように 】

【 ★い静けさに また 眠る 祈りのように 】

【 ★音に 目を覚★★ 希のように 】

棚のような台からぶら下がっているのは細い金属製の管で、
風が吹いて揺れるとお互いがぶつかり合って音が出ます。
大きな風鈴のような仕掛けでした。

その先にある小屋は作品ではありません。
【 私有地の植物 絶対に取るな 地主 】 と書かれています。

棚田エリアの一番奥から後ろを振り返ります。
「 祈りのように 」 の長さの違う金属管がぶつかって、
様々な高さの音が出て、それが棚田にこだましていました。