
<7月14日>
青森県むつ市大湊での朝の散歩。
JR大湊線の線路に沿って歩き、途中で踏切を渡って海側へ来ました。
防波堤の上から大湊湾と釜臥山が見渡せます。

釣り人が来ました。
防波堤の突端に何人か釣り糸を垂れている人がいます。

海辺から一旦戻って、踏切近くの3つの看板があるところを、
今度はさっきとは反対の右側へ行ってみました。

小さな川を渡ります。
踏切と同じ 「 大平 」 でした。

「 大湊ホタテセンター 」 の前を通過。

その先にあったのが、「 斗南藩士上陸の地 」 という地味な標柱です。
看板にもあったもので、ちょっと気になっていましたが、
このときは何のことやら分かりませんでした。
あとで調べてみると、戊辰戦争に敗れて廃藩となった会津藩が、
「斗南藩」として再興が許され、下北に移封になります。
旧会津藩士とその家族1800人が、新政府借り上げの船に乗って
新潟港から下北の大浦港に上陸したのが1870年とのことでした。
150年近く前の明治維新の頃の隠れた逸話が、何とこの地にありました。