
<3月23日>
一夜明けて3月23日になりました。フランスの旅の3日目です。
前の日の夜、ホテルから 「 モン・サン・ミッシェル 」 まで行き、
ライトアップされた修道院を堪能。
帰りは寒風の中を歩いて戻って来ました。
そして翌朝7時頃の 「 朝のモン・サン 」 の姿です。

朝食前に、ホテルの隣りにある 「 河口ダム 」 まで行って、
モン・サン・ミッシェルの 「 朝の見え方 」を確認しに来ました。

ちょうど川の真ん中あたりまで来ました。

少しずつズームして行きます。

朝靄の中に浮かぶモン・サン・ミッシェル。
あたりはシーーーーンと静まり返っていて、音は殆どしませんでした。
どう見ても、あの島に修道院を作ったのは不思議な光景で、
神秘的な眺めでした。

神秘的な修道院の眺めとは反対側、河口ダムの上流側は、
こんな極めて近代的で人工的な装置があります。

ザブザブと溜まり流れる水。
この河口ダムの役割はあるのでしょうが、
何もなかった頃の景色も見てみたいと思いました。

川の畔の堤防の上には、
「 なぜこのダムを造ったのか 」 といわんばかりの
解説板がありました。

もちろんフランス語で読めませんが、
ダムと装置の構造が詳しく解説されているようです。
そんな人工的な河口ダムの上に立って、朝靄の中の、
これも人工物だけど神秘的な修道院の姿をしばし見つめておりました。