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<9月9日>
東京からの客人をアテンドして、初秋の秋田路めぐり。
かつて、足尾鉱山(栃木県)や別子鉱山(愛媛県)と並んで
「 日本三大銅山 」 と言われた小坂鉱山の
「 栄華 」 の歴史が展示されていたのは、鉱山事務所の3階です。
ドイツ人鉱山技師 「 クルト・アドルフ・ネットー 」 さんの家の
クリスマスの様子を再現したコーナー。
 
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鉱石の運搬と客車にも使われた
「 小坂電気鉄道 」 の車両の再現コーナー。
 
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人力車に乗って 「 康楽館 」 へ芝居見物に行ったのでしょうか。
 
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小坂鉱山の経営に携わった方々の功績も説明されていました。
 
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広々した豪華な部屋は 「 所長室 」 です。
 
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順路の最後は 「 螺旋階段 」 を降りて、
1階の受付前に戻って行くことになります。
明治38年ですから1905年に建てられた事務所は、
全て天然秋田杉で造られたルネサンス風の外観。
室内にも様々な意匠が凝らされていて、
栄華を誇った時代の小坂町の姿を知ることができます。