
<7月7日>
上野の森美術館で 「 エッシャー展 」 を鑑賞したあとの上野界隈散歩。
「 根津神社 」 の境内に入り、
社殿の脇を抜けて 「 千本鳥居 」 の中を歩いて来ました。
境内の中には、小さな祠もいくつかあって、
そのうちの一つが 「 乙女稲荷神社 」 です。

奉納者の名前が書かれた千本鳥居が続きます。
鳥居脇に立っている立札には、
平成29年に 「 奉納百拾万円 某殿 」 などの記載が見えます。
本名を明かさずに寄付する方が増えているのかも知れません。

平成29年、平成28年・・・結構最近奉納された鳥居が続きます。
もしかすると、古い鳥居は交換されて行くのでしょうか。

千本鳥居の奥にまた小さな祠が見えて来ました。

近くまで行くと 「 庚申塔 」 の解説があります。
「 庚申塔 」 は六基あって、
かつては道の辻などに建っていたものでしょうが、
道路拡幅などで根津神社の境内に移設されてきたもののようです。
それぞれについて、詳しい説明が書かれていました。

「 庚申塚 」 ではなく 「 庚申塔 」。
仏像などが彫られた小ぶりの塔が、
お互い寄り添うように建っていました。