
<9月14日>
秋田県北秋田郡上小阿仁村で開催されていた
アートイベント 「 かみこあにプロジェクト 2018 」めぐり。
八木沢会場の公民館内で最初の作品は、
教室の壁から迫力ある姿を見せていました。

永沢碧衣作 「 背負う者 」。

キャプションによれば、
【 霧か雲か雨なのか。正体がおぼろげになる、深い深い気配の層。
ときに露になる世界の輪郭は美しく、怖く、
どっしりとした重みと静の時間が感じられた。
この瞬間も深緑で暮らす彼らと私たちの世界は常に変化し、
何かが変わらずに残り続けている。
この相まみえる眼差しの先には何が映っていただろうか。】
自然と動物が一体になった作品は、静かな迫力がありました。