
<7月7日>
「 エッシャー展 」 鑑賞後の上野界隈散歩。
「 不忍池 」 に架かる 「 天龍橋 」 まで来ました。

橋から見える景色は一面の蓮。ところどころに花が咲いていました。

「 不忍池 」 の立派な石碑があります。
上を覆っているのは藤棚でしょうか。

不忍池碑の隣りにあったのは 「 めがね之碑 」。
明治100年を記念して建立されたもので、
そのときで眼鏡が渡来して420年という記載があります。
50年前に建てられた石碑ですが、ピカピカで、
手入れが行き届いていることが伺えました。

その先、池の真ん中に鎮座するのは 「 弁天堂 」 です。
上野の寛永寺は、東叡山という山号が付いているくらいで、
比叡山延暦寺に倣ったものと言われており、
琵琶湖に見立てたのが不忍池、
竹生島に見立てたのが池の真ん中の小島ということのようです。
創建当時は島の上に祀られた祠だったのでしょうが、
その後地続きになり、それが参道のようになったものと思われます。

ここまでのルートをマップで再確認。
JR上野駅の公園口で降りて、
上野の森美術館で 「 エッシャー展 」 を3時間ほどかけて鑑賞、
清水観音堂の舞台へ上がり、
西郷さんの像から 「 3153( サイゴーサン )」 ビルの前から
像をひと回りして清水坂を降り、
不忍池へ向かって 「 弁天堂 」 まで来ました。