
<2017年8月29日>
「 二つの願い 」 を二つとも叶えることができて、
帰りに立ち寄った信州松本の街歩き。
「 国宝 松本城 」 の外堀を見ながら太鼓門から入り、
枡形を通って二の丸エリアから内堀を見ながら本丸を目指しました。

二ノ丸に掲げられた 「 史跡松本城の概要 」 を見ると、
戦国時代に築かれた 「 深志城 」 が始まりで、
二の丸の外側に相当広い 「 三の丸 」 があったことが分かります。
つまり、本丸に一番近い 「 内堀 」、その外の二の丸を囲む 「 外堀 」、
その外の三の丸を囲む「 総掘 」 と 「 三重の水堀 」 で囲まれいたことになります。

パンフレットにある古地図を見れば、
より分かりやすくなります。
女鳥羽川の内側、
現在の大名町通りあたりが広大な三の丸で、
その外側にも堀があります。

その 「 総掘 」 の名残りが、
市役所裏のあたりに一部残されていました。

内堀側から天守閣の東側を眺めながら本丸へ入ります。

黒門と枡形を通って本丸へ。
正面に松本城の天守閣が見えて来ました。