
血の繋がっている 「 家族 」 と、血の繋がっていない 「 家族 」。
一昨日観た映画ですが、観終わってからも、相当 「 後を引く 」 作品です。

ストーリーが進むに従って、少しずつ登場人物の背景が明らかになって行きます。
それが、観ている方の頭の中で、ジグソーパズルのピースのように空白が埋められて行くような感覚でした。

フィクションというよりはノンフィクション。
作り話ではなくまるでドキュメンタリー番組を観ているような現実味があります。
印象に残っているのは、ラストシーン。
それと、この動画の最後に出て来る、全員が屋根の軒先越しに隅田川の花火の音を聞こうとするシーン
でした。