
<5月4日>
ゴールデンウィーク真っ只中に訪れた栃木県足利市の 「 あしかがフラワーパーク 」。
色とりどりの花が咲く園内で、メインはやはり 「 藤 」。その藤の中でも 「 大藤 」 の大きさは格別でした。

ご多分に漏れず、ここにも 「 御神体 」 が宿っています。

花の盛りは過ぎていましたが、迫力は十分に伝わりました。

「 足利のフジ 」 として栃木県指定天然記念物になっている大藤は 「 ノダナガフジ 」 という名前です。

樹齢は150年。寸法を見てもピンと来ませんが、22年前に移植されたときは 「 50畳 」 だった棚が今では
「 600畳 」 ですから12倍の大きさになったことになります。
【 世界一の美しさを誇っています。】 とあるので、世界一ということには間違いないのかも知れませんが、
大きさが世界一なのかどうかは、この一文だけでは判然としません。

ぶどう畑なんかでは、これより広いものがありそうな気がしますが、何と言っても 「 一本の木 」。巨大な屋根を
かけたような 「 世界一の藤棚 」 は圧巻でした。

大藤を抜けて、ショップの前を通り、園内を廻って行きました。
遠くの斜面にドーム型の骨格が見えて来ます。

二つの巨大な卵型の骨格は何を意味するのか分かりませんでした。
フラワーパークなので、何かしら絡み付いて成長する植物の骨格だと思われます。

正面ゲート前のショッピングハウスまで行って、フラワーステージ横からオリジナルショップ1の前を通り、
大藤の棚を抜けて山側を歩いて行ったことになります。