
<3月16日>
東京駅の東京ステーションギャラリーで開催されていた 「 隈研吾展~くまのもの 」 にちょっと寄り道。
最後の 「 素材エリア 」 へ向かいました。

「 膜・繊維 」 のエリアです。

【 建築をもっともっとやわらかくしたいと考えると、最もおもしろく、可能性のある素材は繊維である。(後略)】

繊維という素材で造った 「 膜 」 も様々な表情を見せてくれます。
イタリア、ミラノの 「 カサ・アンプレラ 」。

次は、カーボンファイバーを使った耐震補強です。

石川県の 「 小松製錬 」 という会社のオフィスに耐震補強をしたもの。

模型が二つ並んでいます。手前が 「 小松製錬 」。

奥の、波打つような屋根は 「 品川新駅 」 です。

【 鉄骨と木の混構造によるフレームに、テフロン膜による半透明な膜材を被せることで、障子のような効果を
持つ大屋根が実現する。(後略)】
新しい品川駅の完成が楽しみです。