
<2017年11月11日>
岩手県盛岡市の朝の散歩。
旧盛岡銀行、現在は岩手銀行の建物である 「 赤レンガ館 」 の2階へ来ました。

部屋の壁に埋め込まれているのは暖炉です。

暖炉も部屋によって様々なバリエーションがありました。

建物設計者は 「 辰野金吾 」 氏です。
東京駅や日銀本店を設計した、日本を代表する建築家です。もう一人は 「 葛西萬司 」 さん。

この建物も、様々な変遷を経て来たことが分かります。

大きな窓の外にはシャッターがあります。

それぞれの窓に全てシャッターが取り付けられています。
これは当時の建物としては、とても珍しいことだったようです。

少し薄暗い部屋に入りました。

ここは金庫番の支配人室として使われていたようです。