
<2017年3月12日>
シンガポール観光2日目の終日フリータイム。
オーチャード通りに戻って来て、高島屋から伊勢丹へ、さらにDFSの中もひと回りしましたが、探していた
「 シンガポールらしい素朴なお土産 」 が見つからず、DFSから隣りのビルへ入り込んで行ってみました。
ここにあったのが、民芸品店。探していたのはこんな感じの店で、ようやくお土産を買うことができました。

向かい側は両替店でしょうか、それとも金券ショップ?

お土産を見つけたあたりで、そろそろ夕方5時。晩飯の心配をしなければならない時間になりました。
前日の夜は、レーザーショーまで見ていてタクシーで戻り、スターバックスでサンドイッチというありさまで、
この日の昼は趣向を変えてラーメンでしたが、さすがに9時間くらい歩き詰めで疲れが出て来ました。
妻も私も、ここから混み合うレストランを探す気力がなく、「 さて、どうしようか?」。さらに、手持ちのシンガ
ポールドルの残りが僅かになっていました。
マンホールなんぞを眺めながら、ぶらぶらとホテル方面へ戻りながら妻と相談。

結局入って行ったのは伊勢丹の地下です。
惣菜のケースを眺めても、見慣れた料理が並んでいます。

「 じゃぁ、弁当とお酒にしよう 」 ということになり、日本酒も物色しましたが、酒類は豊富にあるものの、高い。

カップ酒でさえ7$くらいですから、600円~700円です。
関税の関係もあるのかも知れませんが、さすがにこの値段でカップ酒を買う気にはなれませんでした。

ただ驚いたのは 「 KAKU-UCHI 」=「 角打ち 」 があったこと。まさかシンガポールでこれを見るとは
思いませんでした。角打ちといえば、酒屋の軒先でちょいと一杯・・・なのに、このオシャレさにはビックリ!
でした。

結局手持ちのシンガポールドルを計算してギリギリまで使い切り、弁当と酒を買ってホテルへ戻りました。
ホテルの隣りは 「 タイ大使館 」。塀には白黒の膜が張られていました。

タイのプミポン国王が亡くなったのが10月ですが、半年経った3月でもまだこうして喪に服していることになり
ます。国王だからなのか、タイの仏教のしきたりなのかは分かりませんが、丁寧なものです。