イメージ 1

<8月25日>

 青森市浪岡の街歩き。

 JR浪岡駅に併設された公共交流施設 「 あぴねす 」 の館内には、「 浪岡りんご 」 に関する特設コーナーも

あります。

 展示スペースには 「 りんご樹形の創造史 」 というボードがありました。りんごの木の形は、幹を中心にして

大きく低く拡がっているのが青森県の特徴です。他県では、ここまで低く横に広い樹形は、あまり見られません。

 専門用語で言うと、【 自然形から始まり、二段、三段仕立てを経て、一段仕立て原型が確立され、主枝中心

総合半円形 ( 現開心形 ) として完成をみた、日本固有の形 】 だそうです。その研究に貢献したのが 「 対馬

政治郎 」 という方だそうで、略歴も記されていました。

イメージ 2

 もう一つは 「 土 」 です。

 「 土壌モノリス 」 という、りんごの木の下の土壌の断面も展示されていました。この断面の採取地は、施設内

のホールに展示されている現物りんごの木があった畑で、「 浪岡りんご 」 地域に最も広く分布する土壌との

こと。

イメージ 3

 「 浪岡りんご 」 に関する、ブランド化に向けた取り組みの説明です。

イメージ 4

 「 果実センサー 」 という機械があるようで、見えない傷、りんごの中、樹上のどのりんごがおいしいか、どこの

園地のりんごがおいしいか、などが判定できるようです。

イメージ 5

 そんな 「 浪岡りんご 」 の主な栽培地の地形です。この地形も、おいしさの秘密のようです。

イメージ 6

 建物の前面部分はカフェ。

イメージ 7

 メニューは、飲み物とパフェ系が中心です。

イメージ 8

 高い天井の開放的な空間。

イメージ 9

 卓球台もりんごの模様でした。