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<8月1日>

 帝国劇場でミュージカル 「 ビューティフル 」 を観たあと、雨の中の街歩き。

 帝国ホテルで 「 フランク・ロイド・ライト企画展 」 「 アーケード街 」 をひと回りして銀座へ。新しくできた

「 銀座シックス 」 のビルを屋上庭園をスタートに、上の階から順に見て来ました。

 最後は地下。ここに 「 観世能楽堂 」 があります。入り口付近にある文様は、観世流の扇に使われる

「 観世水 」 と呼ばれる三段の水巻文様をデザインしたもののようです。

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 入口に付近には、能舞台の正面 「 鏡板 」 に描かれている松の絵もありました。

 上階の最先端の商業施設と違って、地下へ来るとまるで別世界に来たような感覚になります。

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 この日は休演日でした。

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 「 二十五世 観世左近記念 観世能楽堂 」

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 観世左近さんが、戦後から能楽の復興や発展に尽くしたという 「 顕彰文 」 が刻まれていました。

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 「 演能スケジュール表 」 がありました。

 初心者向けは、昼の部が 「 橋弁慶 」、夜の部が 「 安達原 」。7月から9月のスケジュールは、夏の暑い間は

月5~7回、9月は10回以上の公演が組まれていました。

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 ミュージカルを観て、その後は雨の中をすっと歩いて来て、晩御飯はあまり歩かなくても済む四丁目交差点

近くの 「 竹葉亭 」 に入りました。

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 土用丑の日に食べ損ねた鰻を、この日は銀座のど真ん中で食しました。

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 そしてホテルへ。

 少し呑み足りなかったので、デパ地下でおつまみとお酒を追加。

 帝国ホテル地下にあった 「 なだ万 」 の店が頭の片隅に残っていたせいもあって、「 なだ万厨房 」

おつまみセットにしました。

 念願のミュージカルは、ニューヨークで見損ねたキャロル・キングの自伝。その開演前に入った出光美術館、

終演後に行った帝国ホテルでは、なかなか見られないフランク・ロイド・ライト関連の品々、最後は鰻にもあり

つけて、満足した一日となりました。

                                                                【 FIN 】