
<8月1日>
帝国劇場でミュージカル 「 ビューティフル 」 を観た帰りに立ち寄った帝国ホテル。
ロビー脇の 「 インペリアル・タイムズ 」 コーナーには、カップやソーサーも並んでいました。これらは、設計者
である 「 フランク・ロイド・ライトのデザイン 」 だそうで、建築家が小物までデザインすることを知りました。

コックコート?シェフコート?と銅片手鍋。
第11代シェフの村上信夫さんの愛用品だそうです。

赤いパンフレットの表紙は 「 インペリアル・バイキング 」 となっています。
1958年(昭和33年)、北欧の代表的な伝統料理 「 スモーガスボード 」 をルーツに、新しい料理スタイルと
して 「 バイキング 」 形式がスタートした、とあります。日本初、ということかも知れません。

これはタイル。
ライト館を愛した作家 「 北杜夫 」 さんが大切に保管していた 「 スクラッチタイル 」 だそうです。

こちらの大きめのものは、同じくライト館で使われていた 「 クリンカータイル 」 とのこと。

四つ折りのパンフレットのようなもの。
ライト館時代の外国人向けの 「 ブロッシャー ( 小冊子、パンフレット )」 だそうです。
どれもこれも貴重なお宝のようなもの。「 帝国ホテルの秘蔵品 」 はまだ続きます。