
<2016年3月22日>
ボストン美術館めぐりは、日本美術のコーナーをひと通り回って、次のコーナーへ向かいました。
途中、アーチ型のアーケードのような天窓の吹き抜け空間を通りました。そこに 「 空飛ぶ人 」。

これも美術作品なんでしょうが、ずっと気になっていました。

1階から3階くらいまでの大きなアトリウム空間にも 「 空飛ぶ人 」。

次に入ったのは 「 現代美術 」 のコーナーでした。
まずは 「 透明な着物 」。

グルッ!とひと回りしてみました。
間違いなく着物姿を表現したもので、色を抜いて透明にしてしまうと、とても不思議な雰囲気が出ます。

作品名は 「 Maiko 」=「 舞妓 」。
2011年の作で、1967年アメリカ生まれのカレンさんの作品でした。
「 Cast glass 」 とあって、あとで調べてみると 「 鋳物ガラス 」 という意味になります。ということは、鋳型に
ガラスを流し込んで作るということでしょうか?
透き通った着物に、目が釘付けになりました。