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<7月9日>

 飯田橋界隈の朝の散歩。

 神楽坂の坂を上って行くと、見えて来るのは 「 毘沙門様 」。ただ、ここに来たのが5時40分頃でしたので、

門はまだ閉ざされたままです。

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 左側の小路は、更に登りになっており、飲食店が並んでいます。

 電柱の看板で見つけたのが 「 宮城道雄記念館 」 の文字。「 この先 」 の表現が、どのくらい先なのか不明

でしたが、とりあえずそちらの方向に行ってみることにしました。

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 犬の散歩をしている人とすれ違ったり、追い越されたりしながら坂道は続きます。

 「 この先十字路渡って右側 」 まで来ましたので、もうすぐです。

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 坂を登り切ったあたりに 「 中町公園 」 という小さな公園がありました。

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 カラフルな遊具と、藤棚、ベンチなどがある街区公園。

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 道はその先にも続いていて、向かい側が記念館でした。

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 想像していたような木造家屋ではなく、鉄筋コンクリートの立派で綺麗なビルでした。

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 もちろんここもまだ開館前。

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 閉ざされた門の前に大きな石碑がありました。

 「 宮城道雄氏略傳 」 として、代表曲である 「 春の海 」 など、筝曲の世界で新しい時代を切り開いた宮城さん

の略歴が刻まれていました。

 若くして失明した天才筝曲者は、昭和31年、東海道線の列車 「 銀河 」 から転落して刈谷駅付近で発見され

62年の生涯を閉じたそうです。